No. 0853 バライロアミアシイグチ? Boletus peckii Frost ? |
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●傘は径5-6.5cm,饅頭形のち平らな饅頭形,縁ははじめは著しく内側に巻き,波打つ;表面は微細な綿毛状,縁は綿毛が顕著で,帯紅白色,傷ついたり,古くなるとときに褐変する. ●柄は大きさ4-7×1.5-3.0cm,上下同径〜根棒状,中心性,中実;表面は赤色の地に白色の明瞭な縦長の網目があり, 傷ついたり,古くなるとやや褐変する. ●管孔は上生し,幅0.3-0.8cm;孔口は2-3個/mm;管孔・孔口ともに黄色〜淡黄色,変色性はない. ●肉は厚さ0.8-1.0cm,黄色〜黄白色,古くなるとときに赤茶色に変色し,また,一部は極めてゆっくり青変し,質は弾力があり丈夫,特別な味はなく,やや錆びたような匂いがする.
青変性が著しく弱く,管孔ではほとんど変色しない.この点においてバライロアミアシイグチとは異なる. |
採集日 |
2012年9月24日 |
採集場所 |
神戸市北区山田町 |
採集環境 |
アカマツ・コナラ林の地上 |
採集者 |
幸徳伸也 |
同定者 |
幸徳伸也 |
標本番号 |
KS0181 |