No.
0841 キサマツモドキ近縁種 Tricholomopsis aff. decora (Fr.) Sing. |
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●傘は径2.5-4.5cm,饅頭形で中心はやや突出する;表面は繊維状,ときにささくれ鱗片状となるが縁付近では顕著,新鮮なときは黄白色,やや古くなると黄土色でときに褐色となり,中心は常に濃色. ●柄は大きさ2.5-3.0×0.4-0.8cm,上下同径,偏心性,中実〜中空;表面は繊維状,ときに小さいささくれ状となり,傘と同色で新鮮なときは黄白色,古くなると黄土色でときに褐色となる. ●ヒダは直生〜上生し,幅2-7mm,やや疎,はじめは黄白色古くなるとやや黄土色,触るとゆっくりと褐色となり,小ヒダがあり,全縁. ●肉は厚さ1-5mm,傘・柄の表面と同色,乾けば黄白色,質は弾力があり,特別な匂いはなく,苦みがある, ●全体に弱い褐変性があり,新鮮なときは黄白色であるが,触ったり古くなると黄土色〜褐色となる. ●乾燥すると、傘・ヒダ・柄・肉のすべての部位が褐色になる. |
採集日 |
2012年8月18日 |
採集場所 |
奈良県吉野郡上北山村 |
採集環境 |
針葉樹の立枯れ木上 |
採集者 |
幸徳伸也 |
同定者 |
幸徳伸也 |
標本番号
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KS0172 |