No. 0835 ヒメベニテングタケ Amanita rubrovolvata S. Imai |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
●傘は径2-3.5cm,平開し,中心は窪む;表面は条線があり,淡橙色で平らの外被膜の名残が中心付近では大きく縁では細かく付着し,地の色は赤色で縁では淡くなり橙色となる. ●柄は大きさ5-7×0.3-0.6cm,下部でやや太くなり,基部はやや球根状となり,中心性,中空;表面は上部に黄白色で縁は橙色のツバが付着し,黄色〜黄白色,ツバより上部では微粉状,ツバ下部ではやささくれ;基部はツボ状で襟があり,表面は粒状〜綿毛状で上部は橙色,下部は白色である. ●ヒダは離生し,幅0.2-0.4cm,密,白色,小ヒダがあり,微粉状. ●肉は厚さ1mm以下,傘部の表面付近は赤色,傘部のヒダ付近は黄白色,柄部は黄白色,質は弾力はあるが脆く,特別な味や匂いはない |
採集日 |
2012年8月16日 |
採集場所 |
岡山県英田郡西粟倉村 |
採集環境 |
ブナ・ミズナラ林の地上 |
採集者 |
幸徳伸也 |
同定者 |
幸徳伸也 |
標本番号 |
KS0166 |